財布を開く日を決めたら、月収25万円でも年間150万円貯まった!

面倒な家計管理や1円単位の節約をせずに、気がつけば貯金が増えている! そんなうまい話はあるはずがない、と思うかもしれません。でもじつは、年間150万円貯めている節約の達人は、財布にちょっとした工夫することでそれを実現しています。


今回紹介するのは、年収300万円台から順調に貯蓄し、その詳細を公開したブログが書籍化までされたという節約ブロガーのななさん。お金の流れをシステム化することでムダを省き、月収25万円から7万円以上も貯蓄しているという彼女に、その節約術を伺いました。財布をあける日を固定化して家計のムダを排除


「財布は愛着をもって長く使いたいので、少し高くてもブランド品にしました」と語るななさんの節約ポイントは、「無買デー」を増やすこと。


「とくに抑えたい食費は、財布に仕切りをつくって入れる場所を決め、毎週1回日曜日のまとめ買いを徹底。日曜以外は財布をあけずにすむようにしています。料理が苦手なので、必ず使うものだけ買って食材のムダを防止。そうすることで月2万円の予算もラクに守れます」


また、食費には商品券を充て、カードも各種1枚ずつと決めるなど、ムダのない買い物を心がけています。
「数百円程度のおトクでも年間で見れば大きな差につながります」
誕生日などのイベントはたまったポイントで乗りきっています。ななさんのDATA


・本人(40代)、夫(40代)、長男と3人暮らし
・北海道在住ななさんの家計表

夫の月収(手取り)  ¥240,000
児童手当       ¥10,000
収入合計      ¥250,000

住居費        ¥50,000
食費         ¥20,000
外食費        ¥5,000
電気料金(オール電化)¥10,000
水道料金       ¥4,000
通信費(固定電話)  ¥1,600
(携帯電話1台分・
プロバイダー)    ¥2,800
日用雑費       ¥5,000
レジャー・交際費   ¥2,000
子ども費       ¥11,000
こづかい(夫)    ¥15,000
    (妻)    ¥0
クルマ費       ¥8,000
生命保険料(夫)   ¥6,500
貯蓄         ¥70,000
その他出費      ¥20,000
支出総計      ¥230,900

収支         ¥19,100
年間の貯蓄      ¥1,500,000●お札・小銭入れは費目ごとに2分割する


財布に入れるお金は、「食費」と「その他出費」に振り分けているというななさん。「お札入れには手前に食費を入れ厚紙で仕切って、奥にそのほかの予算を入れます。小銭も仕切りで分け、家計簿をつけるときに残金が間違っていないかチェックすることを習慣に」。


また、少しでもおトクに使えるように、食費は金券ショップで手に入れた商品券に変えて、それをスーパーで使います。「1万円分の商品券が9800円で買え、200円おトクに。ただし商品券だとおつりが出なくてムダが生じるので、予備として2000円は現金で入れます」。●献立のパターンを定番化して食費のムダをなくす


食費は週1回、予算4000円でまとめ買い。こうして財布を開く頻度を下げれば、必然的に”ついで買い”を防ぐことにもひと役買います。


「買い物前に必ず1週間の献立を決めておきます。1日目は鍋や麺類など単品メニュー、2日目は魚、3日目は肉、4日目はフライか卵…と定番化すると献立も迷わず、ムダなく使いきりやすくなります」


結果、無理することなく食費を2万円に収めることが達成できました!●夫のこづかいは生活費とは別にしてポケットに入れる

こづかいを使いすぎる夫には、現金1万円+5000円のクオカードで手渡ししています。「加盟店が決まっていて、使うにはちょっと不自由なQUOカードは、ムダづかいのブレーキになります。昼食代もまとめて渡さず、申告があった日のみ渡すことで、数千円の節約になりました」。●固定費はクレジットカードで。たまったポイントはイベント費に充てる


光熱費や生命保険料は、還元率の高いカードで支払い、ポイントをゲット。「年2万円ほどになるので、誕生日やクリスマスのプレゼントやケーキを買うのに使います。現金化できないものは、ポイントを日用品に替え、その分を現金で貯めておきます」。

財布に入れるカードはキャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードそれぞれ1枚ずつ。「よく行くスーパーのカードに絞ったら、効率よく貯められるようになりました」。

●教えてくれた人
【ななさん】
北海道在住年収300万円台から順調に貯蓄し、その詳細を「年間100万円貯金節約ブログ」で公開中。著書に『1年で150万円貯める家計管理術』(エクスナレッジ刊)がある。

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