成功のための自己啓発(3)

スピーチの構成
構成が良いスピーチは、効果的に伝わります。
最初の部分で、人々の興味を引きつけ、真ん中部分で情報を伝え、
励ましとなるような表現で締めくくりましょう。


スピーチのオープニングでは、聴衆の関心を引きつける表現を使います。
結びの部分のできいかんで、スピーチのできが決まると言っても過
言ではありません。


しかしながら、主要ポイントとサブポイントのある中央部分がほぼ
全てです。終わりに、スピーチの要約を説明しましょう。


結びは、導入部と同じくらい重要な部分です。
聴衆が覚えてくれるのは、そこくらいなものですからね。



準備
スピーチ原稿を書き、満足いくまで校正し、順序どおりに繰り返し
練習し、鏡の前に立つか、あるいは、そこに聴衆がいると想定して、
スピーチをしてみましょう。


こうすれば、みんなの前で話してもうまくいくでしょう。
準備をきちんとしておけばおくほど、聴衆の前で怖がらずにスピー
チできます。


また、効果的かつ印象的なスピーチができます。
基礎はしっかりと…仕事の準備は入念にしましょう。
準備がきちんとできていれば、自信がつき、怖がる気持ちは消える
ものです。


大観衆の前に立ち、入念にリハーサルしたスピーチで、彼らを魅了
できるでしょう。


聴衆が立ち上がって拍手喝采してくれれば、準備の苦労も報われる
というものです。



聴く力を高めましょう
他者とうまくコミュニケーションをとるには、聞き取り能力を高め
る必要があります。


他者の言おうとしていることに耳を傾け、それを理解することが、
うまくコミュニケーションをとる一番の方法です。


私たちの多くが、他者の言うことに耳を傾けようと思いながら、
実際には、一心に耳を傾けることをしません。
そのために誤解が生じ、問題や討論が起こるのです。


このような話の聴き方を長年続けていると、一生このままです。
次のような傾向がある人は、話の聴き方が下手だと思われます。



・ 他者の言うことをあまり理解しないまま聞いていて、ポイントがつかめないことが多い。

・ 誰かの話が逸れてしまっても、そのままにしている。

・ 何かほかのことを考えながら、聞いているふりをしているか、
一部分しか聞いていないこがある。

・ わかる部分から話を聞くことがよくある。話が終わる前に、話に割って入ることがある。

・ 話は、自分に都合がいいほうに聞こえるもの。
自分がこうだったらいいなと思いながら聞くと、実際に言われたこととは
食い違っている場合が多い。

・ その話が出ている理由を仮定して、聞き手側に食ってかかることが多い。

・ 自分の考えを押しつけるような形で、会話に口をはさむチャンスを待てない。
これは、多くが陥りやすい誤りです。

聞き取りの場合も、その他の場合にも、多く見られます。
しかしながら、誤りを理解し、変えようとすれば、この悪習も簡単に直ります。
ポジティブで効果的な聞き取り習慣を作るためには、次の方法に従ってください。



・ 話し手の話に退屈しても、きちんと話に耳を傾ける必要があります。
自分の話に引き込もうとするのはやめてください。
話を集中して聞くだけでなく、アイコンタクト、手の動き及びうなずき
といった身振りを見ましょう。

・ 不愉快な内容でも、あるいは、特に聞きたいと思わないことで
も、きちんと言われている話を全部聞きましょう。

・ 話を最後まで聞かないうちに、結論を出すのはやめてください。
また、会話の途中で、こういうことを言いたいんだろうなと思
って口をはさむのは避けましょう。

・ 偏見を持って、話し手に質問をしないでください。
偏見を持って質問した場合、話し手の考えとあなたの思ったこ
とが食い違うことが多いようです。

・ あなたがこうだと思った話が、正しいかどうかはっきりしない
場合は、直接相手に尋ねましょう。そうすれば、解釈の違いが防げます。

聞き取りのスキルがアップすればするほど、そのスキルが第二の天性として身につきます。
そうすれば、以前より人とうまくつき合えるようになり、相手の話を誤解して
トラブルが起こることがなくなってきたと、感じるようになるでしょう。



「ノー」と言う方法を身につけましょう
一般に、人は誰かにものを頼まれると、いやと言えないものです。
人を怒らせたりしたらどうしようと思う気持ちと、頼みごとをはね
つける勇気がないのが原因です。


人は、何かに異議を唱えることを好みません。
あるいは、「ノー」と言うより、「イエス」と言ったほうが楽だと思っています。


ただ単に、「ノー」と言えない人もいます。
しかしながら、「ノー」と言うべき場合も多いのです。


この短いひとこと、「ノー」が言えるようになる方法を身につけることが肝要です。
丁重かつきっぱりと、「ノー」と言える簡単な方法を身につけましょう。
断るための言い訳を、作り上げる必要はありません。


苦しい言い訳をしなくても良いのです。
正直な気持ちで、「ノー」と言いましょう。
「ノー」と言う方法は、数限りなくありますよ。



・ No(いいえ)

・ I can’t accept this, with my present commitments.(今のと
ころ、それは引き受けかねます)

・ I’m sorry.(すみません)

・ I’m rather quite busy now.(今、大変忙しいのです)

・ I must decline.(辞退いたします)

・ I don’t think I have the time for it, as I am in the
middle of something important.(重要な仕事の真っ最中です
から、時間が取れないと思います)

・ After looking at my calendar, I found that I already have
prior commitments.(スケジュールを見たところ、優先すべき
仕事があるようです)

・ No. I would only be able to do a mediocre job right now.
(いいえ。今は重要な仕事はお引き受けしかねます)

・ No. I don’t have any spare time right now.(いいえ。今は
割ける時間がないのです)

・ Not this time, please give me more notice next time and
I’ll work it into my schedule.(今回は無理ですが、次回お手
伝いして欲しい時期を言っておいてくだされば、スケジュール
に入れておきますよ)

・ I can’t.(できません)

・ Why don’t you try someone else?(誰かほかの人に当たってく
ださい)

・ I’m not the right person for this.(私は、その仕事に適任
とは言えないようです)



無礼な印象を与えず、気まずい想いをすることもなく、「ノー」と
言える方法はたくさんあるのです。


頼まれた仕事ができないと思えば、罪悪感など覚えず、考える時間
を求めましょう。


ちょっと考えてみる必要がある、と言えばよいのです。
「ノー」と言いたいのに、それでもまだ執拗に頼みごとを押しつけ
られたら、はっきりと断りましょう。


本当は「ノー」と言いたいのに、「イエス」と言うのが怖い、そん
な想いをする必要はないのです。


深刻な例を挙げてみましょう

上司に「ノー」と言いにくいものです。
決まった時間内にできる以上の仕事を求められても、断ることがで
きず、結局は仕事を完遂できないか、中途半端な仕事で終わってし
まうことがあります。


どちらに転んでも、仕事はうまくいきません。
余分な仕事を引き受けられない理由を上司に示せば、きちんとわか
ってもらえます。


スケジュールにあるプロジェクトリストを、全て示せば良いのです。
代替案を提示するか、あるいは、抱えている仕事が少ない人で、そ
の仕事ができそうな人の名を告げましょう。


どのような場合でも、今の仕事の支障となるような頼みごとを引き
受けるのはやめましょう。


誰にとっても、「ノー」と言えるスキルが重要であるのは、まちが
いありません。


時宜を見て「ノー」と言えれば、同僚の敬意を表されこそすれ、恨
みを買うようなことにはなりません。
誘惑を避けて、より良い生活を送りましょう。


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