勝利にために(2)

目標に向かって進んでいることを示すサイン

おそらく、目標に向かって進んでいると大きく実感できるのは、満
足感や幸福感を深く感じたときでしょう。


朝もまず、新しい1日に期待して目覚めるでしょう。
しかしながら、もっと小さなサインもたくさんあるのです。


そんなささやかなサインで、自分を変えていこうという目標に向か
って努力し、自身を失ったり、あきらめたくなっときにも、がんば
ってやり遂げることもできるのです。


自分を改善したいと望む理由は、人によって違います。


例えば、数Kg体重を落とそうとダイエットを始めたり、禁酒や禁煙
をしたり、自己評価の低さに悩み、改善しようと試みたり、コミュ
ニケーションスキルを身につけたり、といったことが考えられます。


自己啓発のために、対処すべき面がいくつかありますが、もちろん、
ライフスタイルを変えるには、いささか忍耐が必要です。


一夜にして、変わるものではありません。
自分を良いほうに変えたいと思ってから、何週間も、何ヶ月もかか
るものです。


しかし、ポジティブなサインがどんどん現れるうちに、自分が目標
に向かって進んでいるのだとわかり、さらにやる気が出てきます。
このようなサインを、いくつか挙げてみましょう。


・ 鏡をのぞき込むたびに、まず自分自身に笑いかける。

・ 服を購入する際の選択肢が広がった。

・ 自分の失敗を、周囲のせいにしなくなった。

・ 新しい1日にわくわくしながら、元気いっぱいで飛び起きるよ
うになった。もう、シーツをかぶって二度寝することはない。

・ 他人に好かれているとか好かれていないとか、気にならなくなった。

・ 人が自分にして欲しいことではなく、自分がしたいことをする
ようになった。

・ 自分が大きく変わったと言える部分が増えた。

・ 「ノー」と言えるようになった。

・ テーンエイジャーのお子さんが、あなたに服を借りに来るよう
になった。

・ 堂々と、新しい友人を作れるようになった。

・ 自分の成し遂げたことを、誇れるようになった。

・ ミスをしても、笑っていられるようになった。

・ 失敗から何かを学び取れるようになり、立ち直りが早くなった。

・ 立てた目標を、簡単に達成できるようになった。

・ 物事を先延ばししなくなり、楽しみにできるようになった。

・ 無意識に生活を変えられるようになった。

・ 悪いことがあった日のことは、すぐに忘れてしまう。

・ 正しい方向に向かって歩いていると感じられる。



人生の対処法

ときには、自分が悪いわけではないのに、人生に惨めに打ちのめさ
れてしまうかもしれません。


物事がうまくいかず、悲しい日々を送ったり、愛しい人に先立たれ
たり、親しい人と仲たがいしたり、病気になったりしてしまうかも
しれません。


このような運命に陥ったとき、対処法は二つ考えられます。
全てをあきらめてうる状態になるか、起こることを全て受け入れ、
人生に立ち向かうかどちらかでしょう。


正しい選択をすれば、もちろん悲しみはするでしょうが、いずれは
立ち直り、再び歩き出すことができます。



近親者との死別

親しい人の死は、人生にはつきものです。
むごいことに、若くして死が訪れることもあります。


愛しい人に先立たれて、悲痛な想いを抱えたとしても、ひとりで生
きていかなければならないのです。


もちろん、悲しみの度合いは人によって違います。
悲しみを引きずる時間には、決まった尺度などありません。


ショック、無感動、不安、動揺など、様々な感情が入り乱れるもの
です。


しかしながら、悲しみという感情を乗り越えて、もう一度人生に立
ち向かうことができるのです。


そうやって、人は悲しみを忘れるのです。
この時期に抱いた感情を、心の中に押し込めてはいけません。


友人や家族などが慰めてくれれば、こういった悲しみを乗り越える
のも楽にできるでしょう。
友人家族にそばにいてもらい、悲しみを癒すことが大切です。



病気

人生に関わるような重い病気に立ち向かうのは、つらいものです。
からだが思い通りに動かないだけでなく、心の問題も伴うことにな
ります。


自分自身や、愛する人が、生命に関わる重い病気を抱えているとわ
かったら、先行きに対してひどい不安に襲われるものですし、真実
を認めたくないでしょう。


ポジティブな方向へ向けて否定するのであれば、真実に目をつぶる
ことも悪くないでしょう。


ある程度、問題解決に役立つでしょうし、気持ちも吹っ切れて、日
常生活に戻れるようにもなるでしょう。


しかしながら、目の前の事実を全く受け入れないというのは、良く
ありません。このような場合は、何か援助の手が必要です。



対人関係のトラブル

長年いっしょにいた人や、子どもなどとの人間関係が壊れてしまっ
た場合には特に、トラウマが残ります。


ここでも、不安な気持ちが大きく働きます。
将来に対する不安や、どう対処してよいかわからないという想い、
あるいは、全てを捨て去りたいという考えがわいてくるのです。


必要な人と仲たがいした悲しみは、時が癒してくれます。
やがては、悲しみを取り除き、心新たに次の一歩を踏み出し、歩き
続けられるようになるのです。


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