人生に起こるトラブル対処法(4)

ストレスを示すサイン

ストレスは、様々な形で現れますが、症状の重さは人によって
違います。それでも、症状は基本的に同じです。
ストレスを受けやすい人もいます。


ちょっとしたことで理性を失う人もいれば、あまりストレスの
影響を受けない人もいます。


それでも、共通して、ストレスを示すサインが現れてきます。
ストレスには、2種類あります。


短期間のストレスと、長期に渡るストレスの二つです。


ストレスは、一般には、面接や試験や歯医者の診察といった、
非日常的な状況が近づいてきたときに起こる、短期的なもの
だと考えられます。


短期的なストレスのサインと、長期的なストレスのサインは同じです。
短期間にストレスを受けただけなら、そのストレスを受けた状況が
終わってしまえば、ストレスは消えてしまいます。


そのイベントが終わると、からだも落ち着き、ストレスや不安も感
じなくなるのです。


しかしながら、長期的なストレスの場合は違います。
短期的なストレスと同じサインが出ますが、毎日症状が出て、
心とからだに作用し続けるのです。


そうして、不安感が激しくなり、ときにはパニックに陥ります。
ストレスの兆候として、次のような症状が一般的です。
長期でも短期でも、症状の重さには個人差があります。



・ 胃が締めつけられるような感じ。

・ 冷や汗、からだのほてり。

・ 口が渇いて、砂漠のようになる、あるいは、脱脂綿を口いっぱ
いに詰め込まれたようになる。

・ 動悸が通常より激しくなる。

・ 手が冷たく、震える。

・ 集中力がなくなり、考えがまとまらない。

・ 言い表せないような、いやな気分になる。

・ 頭の周りを鉄の輪でぎゅっと締め付けられているような気がする。

・ 皮膚がむずむずする、あるいは、何かが皮膚の下を這いずり
回っているような気がする人もいる。

・ 気持ちを落ち着けるのが難しくなり、疲れていても眠れないと
いった、睡眠障害が起こる。

・ 寝てはいるのだが、目覚めると、寝入ったときより疲労を感じる。

・ エネルギーレベルが下がり、無気力になり、かつて行っていた
物事に対して興味を失う。

こういった兆候が、一般的です。
適当な方法を見つけて、こういったストレスの症状を、心とからだ
から排除する必要があります。


ストレスレベルが特に高い場合、あるいは、長期的なストレスにさ
らされている場合は、医者の診察を受けましょう。
ストレスをなくすためには、投薬治療が必要な可能性もあります。



燃え尽き症候群のサイン

燃え尽き症候群も、ストレスに関連した病気です。
燃え尽き症候群は、心とからだが絶え間ないストレスにさらされ、
精神的肉体的に疲労したときに起こります。


長期間、継続的にひどいストレスを受けた場合、生活面に大きな
影響が出てしまいます。
この症状を、「燃え尽き症候群」といいます。


燃え尽き症候群も、激しいストレスと関係がありますが、過度の
ストレスを受けた場合とは異なります。


長期間ストレスを受け続けながら、「燃え尽き症候群」にならない
人もたくさんいます。


燃え尽き症候群のサインや症状は、ストレスを受けた人の症状に良
く似ています。


「燃え尽き症候群」になると、ストレスの症状が出ますが、同時に、
精神的疲労と消極性が現れます。


「燃え尽き症候群」になると、まず、次のような症状が現れます。
このような症状に当てはまれば、燃え尽きかけていると言えるでし
ょう。


・ 消化器官のトラブル 

・ 血圧上昇

・ ひどい頭痛

・ 歯の痛みが続く

・ ひどい疲労感

・ 心臓疾患や心臓発作

・ 脳卒中

・ 絶望感にとらわれ、何もできないような気がする。

・ 社会からの孤立感

・ 仕事や人生に対する満足感喪失

・ 激しい憤り

・ 型にはまった生活から抜け出せない感じ

・ 孤立

・ 無力感。何をやってもうまくいかない感じ。



こういった症状を起こした結果、長期に渡り、継続的にストレスを
受ける形で、燃え尽き症候群になるのですが、原因は、極端な心と
からだの疲労です。


実際に「燃え尽き症候群」にかかったら、仕事だけでなく、人間関
係など、「日常」生活のほとんど全ての面で問題が起こります。


燃え尽きないためには、その症状を認め、できるだけ、ストレスを
少なくすることが大切です。


ストレス管理が、燃え尽き症候群予防には重要なのです。
ストレス管理をすることで、多くの症状が予防できます。


燃え尽き感を減らすためには、次の注意を読んで、心、からだ、
そして社会的にも健康になりましょう。


・ 医師に精密検査をしてもらいましょう。

・ 健康的な食事をしましょう。

・ 毎日、十分な運動をしましょう。

・ 十分な睡眠を取りましょう。

・ リラックスできるテクニックを使い、ストレスや、ストレスい
っぱいの状況に対処しましょう。



人間関係を損なう兆候、トップ10

人間関係がうまくいかなくなったと気づくのが、最初の兆候です。
何かがうまくいかないとか、何かが変わってしまったとか、考える
ようになります。

おそらく最初は、配偶者に対する思いやりに代わって、怒りや冷淡
さといった感情が生まれてきます。

ちょっとした食い違いから、人間関係がうまくいかなくなってしま
います。

それでは、どのように判断すればよいのでしょうか?
人間関係がうまくいかなくなるかどうかの兆候は、一般に、次のよ
うなものが挙げられます。


1.言い争いが多くなる
以前は賛成できたことでも、だんだんと異を唱えるようになり、
人間関係もどんどん悪くなります。

配偶者が何かとあら捜しをしては、ささいなことにもいちいちけち
をつけて、もっともな理由もないのに、異を唱えるようになった場
合はなおさらです。



2.感情がなくなる
配偶者とすばらしい性生活を送っていたのに、はっきりとした理由
もないのに交渉がなくなった場合も、良くない兆候です。

時がたつにつれ欲求が衰える人もいますが、もしも、ずっとあなた
の誘いを拒むとしたら、これは注意が必要です。



3.敬遠し合う
もちろん、いつも一緒にいるわけにはいきませんが、以前は非常に
親密な仲で、手を握ったり、語り合ったり、抱き合ったりしていた
のが、お互いを避けるようになるのも、大変良くない兆候です。

お互いのつきあいを楽しめなくなっているのは、悪い予兆です。



4.嫉妬
配偶者が突然、明らかにやきもちをやかせようとして、ほかの人と
ベタベタするようになるのも、悪い兆候です。

配偶者が何かしら不安を感じ、あなたの注意を引こうとしている可
能性があります。

ただし、あなたに対する愛情を失い、ほかの人の気を引こうと考え
ている場合もありますから、注意してください。



5.家族からの干渉
配偶者が子どもたちを味方につけて、あなたに反発するようなら、
人間関係の危機です。

ほかの家族まで巻き込むと、不和のもとです。
仲たがいしてしまうかもしれません。



6.依存関係が高まります
配偶者が突然あなたに依存し始めるのも、トラブルの始まりです。
二人の関係がおかしくなったために、あなたに依存していると考え
られるからです。



7.不安やうつ
配偶者が突然不安を訴えたり、うつ状態になるのも問題です。
解決できない問題があるか、はっきりとした理由がないのに、あな
たとの関係がおかしくなっているのかもしれません。



8.変化を期待する
配偶者が突然あなたに変化を求めてきた場合も、良くない兆候と言
えます。今までの仲に満足できていないのかもしれません。



9.仕事に打ち込むようになる
配偶者が突然仕事に打ち込み始めたり、友人と外出するようになり、
あなたといる時間が減ったとしたら、これも悪い兆候です。


10.隠しごとをするようになる
配偶者が隠しごとをするようになるのも良くありません。
携帯電話、手紙、インターネット利用時間増加など、何か隠しごと
をするようになったら、新しい恋人ができた印かもしれません。


スポンサーリンク