脅威の情報ビジネス
他人の作品を好きなように編集し、それを自分の作品だと言えるなんて信じら
れますか?
さらに、その商品を販売して利益を得ても、著作権侵害を問われることが全くな
いとしたら?
プライベートラベルライトのことをまだ知らなければ、自分はからかわれてい
るのだと思うでしょう。
でも、全て本当のことなのです。
そもそも、プライベートラベルライトとは何でしょうか?
プライベートラベルライトがなぜそれほど特別なのか、その理由を知るために
は、リセールとマスターリセールについても知っておく必要があります。
リセールライトとは
ある作品(例えば本など)の所有者から与えられる権利のことで、
これがあれば自分の利益のためにその作品を用いたり配布したりす
ることができます。
マスターリセールライトとは
さらに一歩進んで、リセールライトを販売することができます。
“マスター”と呼ばれる理由は、権利を獲得した人に与えられる許容範囲が広
いためです。
マスターリセールライトで利益を得る場合、もし次に挙げるような権利も付い
ていれば、その目的を達成することができるでしょう。
資料(商材)を変更できない状態で提供する
その資料を他のものと組み合わせる
その資料をボーナスアイテムとして提供する
その資料をウェブサイトのコンテンツとして使用する
その商品をいくつかの記事に分割する
その資料の権利または資料そのものをオークションに出す
有料のメンバーシップサイトのコンテンツとして提供する
その資料のリセールライトを販売する
資料の内容を変更する
これらの権利をひとまとめで購入できたらすばらしいのですが、
コストがかかります。
ところが、上記のことがすべてできて、しかもマスターリセールライトほどコス
トのかからない方法があります。
もし資料の内容を変更する権利さえあれば―これがまさにプライベートラベル
ライトなのです。
これだけの権利が揃っていれば、他人の作品を変更することもできます。
お望みのどんな資料でも、それを変更することによって利益に結びつく作品を
作り上げたことになるのです。
あるE-BOOKのプライベートラベルライトを獲得することができたとします。
これで何ができるか考えてみましょう。
まずは、内容を章に分割し、それぞれをアーティクルとして販売することが
できます。
逆に、アーティクルのセットをプライベートラベルライト付きで購入できた場
合、それを一つにまとめて本として販売することもできます。
詳細を付け加えたり取り除いたりすることで、資料全体の内容を変えることが
できます。
また、画像やイラストのほか、音楽やビデオクリップといったメディアを加える
こともできます。
プライベートラベルライトはロイヤリティ不要
このようにたくさんの事ができますが、何と言っても優れた点は、資料を変更し
たことに対して、その原作者に伝えたりロイヤリティを払ったりする義務がな
いことです。
著者として自分の名前を入れて、自分の作品だと主張することができるのです。
こういった変更を加えて、作品を利用する方法はたくさんあります。
一つの資料から全く新しい商品セットに仕上げることができます。
E-BOOKを例にとりましょう。
アーティクルとして内容を分割してもよいし、自身の作品としてメディアに紹
介し、市場に出してもよいのです。
プライベートラベルライトがあれば、ブランドを確立するのにも一役買ってく
れるでしょう。
ご承知のように、ビジネスで成功するには独自性が必要です。
プライベートラベルライトで資料を変更し、あなた独自のものにすることがで
きます。
ターゲット顧客にそれを気に入ってもらえれば、あなたをその世界での
エキスパートだと認識してもらえます。
商品やサービスを販売して、波に乗せることができるのです。
利益を得られるのはプライベートラベルライトを獲得した人だけでは
ありません。
初めは理解しにくいかもしれませんが、これはオリジナルの原作者のためにも
なっているのです。
プライベートラベルライト付きのオリジナル商品の需要が増えると、著者はそ
の作品から利益を得られますが、インセンティブとして、権利を付けることでよ
り高い値段をつけることができます。
その上、買い手の望むように内容を変更できる権利を販売すれば、オリジナル作
品に新しい命が吹き込まれることになります。
こうすることで、作品の寿命も延びるのです。
オリジナル原作者には十分な対価が支払われ、購入者には自由と柔軟性が与え
られ、そしてエンドユーザーには役に立つ豊富な情報が与えられる。
プライベートラベルライトはオンラインマーケティング界にとって最高に素晴
らしい方法の一つとなっているのです。
